お花と、お茶のお稽古

茶の湯(茶道)

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いまに生きる茶の心

茶道とは、「もてなし」と「しつらい」の美学だといえましょう。亭主となった人は、まず露地(庭園)をととのえ、茶室のなかに、掛物や水指、茶碗、釜などを用意して、演出の準備をしなければなりません。これらはすべて日本の風土が育んできた文化的な結晶といえるものばかりです。だから茶道とは「日本的な美の世界」だということができます。そして、亭主と客との間に通う人間的なぬくもりが重要な要素となります。それを「和敬清寂」の精神といいます。人を敬い、和みの世界と物事に動じない心を生み出していく茶道こそ、まさに世界に誇ることができる精神文化といえましょう。

 

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